AIへ機密情報を送る前に確認すべきこと
業務でAIを使う前に確認したい項目のチェックリスト。データ保持、学習利用、リージョン、再委託先、契約の5点を整理します。
- 公開:
- 著者:
- Private AI Navi 編集部
- 読了目安:
- 約3分
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確認リスト
1. データ保持
- 入力・出力は保存されるか
- 保存される場合、期間はどのくらいか
- 削除を要求できるか
2. 学習利用
- 学習に使われるか
- オプトアウトできるか、それとも既定で使われないか
- プランによって条件が変わらないか
3. 保存先と管轄
- データが保存されるリージョン
- 適用される法域
- 業種固有の規制要件を満たせるか
4. 再委託先(サブプロセッサ)
- 推論を実際に実行しているのは誰か
- ゲートウェイ型の場合、経路上のプロバイダは固定できるか
- 各社のポリシーが公開されているか
5. 契約
- ZDR(保存しない)を契約で結べるか
- 監査・報告の取り決めがあるか
- 規約変更時の通知があるか
経路を図にする
確認が難しいと感じるときは、たいてい経路が見えていません。「自分の端末 → どこ → どこ」を一度書き出すと、確認すべき相手がはっきりします。
| サービス | プライバシー方式 | 提供形態 | 総合スコア | 情報の状態 |
|---|---|---|---|---|
| Ollama | ローカル処理 | local / api | 74/100 | 一部検証・1日前 |
| Phala | TEE | api / confidential-ai / gpu-cloud | 60/100 | 一部検証・0日前 |
| OpenRouter | ZDR | api / marketplace / chat | 39/100 | 一部検証・0日前 |
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ローカル実行であれば経路は自分の端末で完結します。ゲートウェイ型であれば、少なくとも2社が関与します。
判断がつかない場合
社内で使う場合
- 誰がどのサービスを使ってよいかを決める
- 入れてよい情報の分類を決める
- 例外時の相談先を決めておく
技術的な対策だけでなく、この3点が決まっていないと運用が崩れます。
よくある質問
無料プランと有料プランでデータの扱いは変わりますか?
変わる場合があります。一般に、無料枠のほうが条件が緩いことがあります。業務利用では、契約しているプランの条件を必ず確認してください。
ローカルLLMなら確認は不要ですか?
推論の経路については確認事項が大幅に減ります。ただし端末の管理(暗号化、アクセス制御、バックアップ先)は引き続き必要です。
このサイトのデータを社内資料に使ってよいですか?
参考としてご利用いただけますが、本サイトは各サービスの安全性を保証するものではありません。最終的な確認は必ず一次情報で行ってください。
本記事の掲載内容の最終確認日: 2026-07-25(10日前)
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